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教育探究科学群での学び

キーワードは「楽しむ」「まずやってみる」実践的なカリキュラム

教育探究科学群のカリキュラムは、好奇心を広げ、思考力や課題解決力を身に着け、将来にわたって探究し続けるために必要な実践力を育成するようにデザインされています。

探究の基礎となる「教育学」

教育学は人と人、そして人と社会の関係性について探究する学問です。社会で起きる問題の多くは人と人との関わり合いの中で生じています。教育学を学ぶことで自分自身の視野を広げ、状況を正しく把握し、分析する力を養います。

教育探究科学群では、教育学の中でも探究との親和性の高い「教育心理学」と「教育社会学」を中心に学びます。教育心理学は、教育のさまざまな場面で起こる出来事を心理学的アプローチによって解明しようとするものです。また、教育社会学は、教育を社会の仕組みの中で発生する現象として扱い、人間と教育、社会と教育の関係性を解明しようとするものです。これらを学ぶことで、探究に必要な基礎的知識を習得し、教育学的なものの見方?考え方を講義やグループワークを通じて身につけます。

ピックアップ授業

発達心理学:人間のこころはどのように成長していくのだろう?

さまざまなことを学んでいく中で、「できそうでできない」という課題に取り組んだことはありませんか。これは、誰かに手助けを受ければ達成できる課題に取り組むことで、成長することができるという「発達の最近接領域」(ヴィゴツキー)という考えのもと、実際の教育で取り入れられています。この授業では、子どもから大人までのこころの成長とその背景にある理論について学ぶことができます。 

教育心理学:私たちはどのように学びに取り組んでいるのだろう?

みなさんは、好きな科目と苦手な科目のテスト勉強をするとき、どのような違いを感じるでしょうか。好きな科目は自然と取り組む一方で、苦手な科目は「ここまで終わったら○○をする」といった目標を立てながら取り組んだ経験のある人は多いのではないでしょうか。このような取り組み姿勢の違いについて、教育心理学では「動機づけ」という理論から説明をしています。この授業では、学校や学習場面における心理的な動きなどについて学ぶことができます。

4年間探究し続ける「ゼミ」

基礎ゼミナール

1年次では基本的なリサーチスキル(課題の設定?情報収集?整理分析?まとめ表現)について少人数のクラスで繰り返し学び、探究の基礎を身に着けます。2年次では、実際の探究活動を通じて、専門的な調査方法や分析手法について学び、高度なリサーチスキルを修得します。3年次以降はゼミや講義などを通じて学んできた知識を最大限に活用し、各自でテーマを設定した上で、アンケート調査やインタビュー調査、フィールドワーク等を他の学生や教員と共同で計画し、探究を深めていきます。また、卒業前には大学生活の集大成として卒業研究に取り組みます。

教育探究科学群では、今後社会で求められる高度なリサーチスキルを4年間「探究」を繰り返すことで獲得していきます。

実践的に学ぶ「フィールドワーク」

フィールドワーク カナダ

キャンパスを飛び出し実際に現地に訪問することで、教科書からは知ることのできない「社会のいま」について学びます。フィールドで五感を使って伸び伸びと学ぶことで、探究に必要となるアタリマエを疑うセンスや創造的な発想力を磨きます。

教育探究科学群では、1年次から2回のフィールドワークに取り組み、現地の人びととの対話やグループワークを通じて、リーダーシップやコーディネーション力などの基礎を修得します。2年次ではカナダ?バンクーバーや国内各地でのフィールドワークに参加できるほか、自身で設定したフィールドワークに取り組むこともできます。

「メリハリのある学修」と「探究活動の取り組みを促進する」
4学期制(クオーター制)

多くの大学?学部では2学期制(セメスター制)を採用していますが、教育探究科学群では4学期制(クオーター制)を取り入れており、集中的に1つの科目を履修することができます。また、探究と学修を支えるしくみとして、第1クオーターと第2クオーター、第3クオーターと第4クオーターの間には2週間のバイウィークを設定しています。バイウィークは、授業を実施せず学外での探究活動やフィールドワーク、学びのふりかえりを集中的に行う期間として位置付けています。

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