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学生が後輩の成長を考えるティーチング?アシスタント制度

2022/06/16(木)

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ビジネスマネジメント学群では、2021年度よりグループ形式でのディスカッションを通じて問題解決力(≒ジェネリックスキル)を育成する「キャリアデザインB」という科目(2年生対象)を開講しています。PBL(プロジェクト?ベースド?ラーニング)形式で、ケースを通じた問題解決を繰り返すことで、リテラシー(思考力)とコンピテンシー(行動実践力)のスキルを効果的に伸ばせるよう構成された授業です。

この授業の最大の特徴は、前年にこの授業を履修した3年生のうち、希望者がティーチング?アシスタント(TA)として授業を運営し、履修生の学びをサポートする仕組みです。学群生(学士課程の学生)TAはビジネスマネジメント学群では初めての取り組みで、今年度は第1期生である3年生5人が研修を受講し、「考えを深める問いかけ」などファシリテーションのノウハウを学び、授業準備から運営までをTAたち自身で行っています。

「授業後は必ず振返りを行い、その日の授業運営の課題を見つけ、5人それぞれの意見を相互に理解し話し合いながら対策を考え、次の授業に活かしている」と語るTAの吉尾明季さんは、自身で課題を発見し、チームで解決するスキルを昨年履修した「キャリアデザインB」で学んだと言います。

「キャリアデザインB」で自らの成長を実感し、後輩の成長に貢献したいと立候補したTA自身も、「教える」という経験を通してさらに成長しています。

授業の進行がスムーズになり、人前で話す力や、言いたいことをわかりやすく伝える力が上がっただけではなく、「教えることで自分たちが「キャリアデザインB」で学んできたことの意味が明確になり、学習内容への理解が深まった」と語る下平華希さん。「個人の個性を見極めて効果的なチーム分けをする」(檜垣和奏さん)、「ワークの結果がよくないチームは話し合いがうまくいっていないので、特に声かけをする」(角田彩英さん)、「何が足りないのかを自分たちで考えて成長できるように、あえて褒めないようにする」(渡部佑理さん)など、TAたちは自らの経験をもとに工夫しながら授業運営を行い、回を追うごとにクラスの雰囲気が良くなり、議論が活発化することに手応えを感じています。

授業を担当するビジネスマネジメント学群馬塲正実准教授は「本学の建学の精神である“学而事人(学んだことを人のため、社会のために活かす)”の精神にも通じる取り組みで、先輩後輩の“タテの繋がり”を作ることにも役立っている」と話しています。

自らの学びを後輩に還元し、さらに成長できる学群生TA制度は、ビジネスマネジメント学群の新たなキャリア教育として注目のプログラムです。

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