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【徳之島PJ現地報告:第1回】ビジネスマネジメント学群4ゼミと徳之島町連携の地域活性化プロジェクト始動

2023/03/09(木)

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2021年に世界自然遺産に登録された徳之島に属する鹿児島県徳之島町と、ビジネスマネジメント学群の4つのゼミが連携して、地域活性化プロジェクトを始動、2023年2月5日~2月10日に徳之島町を訪問しました。

本プロジェクトは、2021年5月に本学新宿キャンパスのカフェテリア運営会社の顧問税理士で、奄美海援隊代表でもある小林正人様より、2021年7月に世界自然遺産に認定される奄美大島?徳之島を本学学生と一緒に盛り上げていきたい、という声かけのもと実現したものです。

その後、本学教職員が2回に渡り現地を訪問し、現地調査や現地でのヒアリング、そして徳之島町への提案を行い、2022年度から正式に実施することが決まりました。

現在では、徳之島町とビジネスマネジメント学群の尾川佳子准教授(ツーリズム、ホスピタリティ)、篠原阿紀准教授(会計)、小林美和准教授(法律)、西山守准教授(広告?マーケティング)の4人と各ゼミに属する学生が連携して進めています。

プロジェクトのキックオフとなる今回の徳之島町訪問は、教員4人、職員2人、学生29人の合計35人という、大規模なものとなりました。

到着翌日の2月6日には、徳之島町役場を表敬訪問し、高岡秀規町長はじめ、職員の方々から、徳之島町の歴史や産業について教えていただいたり、地域活性化への意気込みや課題について伺いました。その後、現地の高校生に大学についてより深く知ってもらうために、学生主体で「プチ?オープンキャンパス」を開催し、また徳之島の主要産業でもあるサトウキビ農家での農業体験に参加しました。

さらに、教員と学生が共に、現地の体験ツアーに参加したり、農業、畜産、特産品の開発?販売、観光等に関わる方々へのヒアリングや施設見学を行うなどといった様々な実地活動を行い、徳之島町に対する理解を深めました。本学学生にとっては、キャンパスではなかなか体験することができない、自然と共生しながら、自然を資源として産業を創出していく、徳之島の「生業(なりわい)」について、実体験を通じて学ぶことで、ゼミの専門分野の学修をより深めることができる得難い機会となりました。

農家見学でサトウキビ栽培の説明を受ける学生たち

学生主体のプチ?オープンキャンパスの様子

今後は、本学のこれまでの産官学連携、地方創生の知識や経験、4人の教員の専門分野を活かしながら、徳之島町への支援活動を行っていきたいと考えています。同時に、地元の自治体、農畜産業従事者、観光関連事業者、子どもたちなど、地元の多様な方々と本学学生との交流を通じて、教育?研究活動の中で地域振興を推進することを目指していきます。

なお、今回の訪問に関しては、地元紙「奄美新聞」で大きく取り上げられました。

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