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ドキュメンタリー映像祭でLA学群の学生グループの作品が入賞!

2022/01/26(水)

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深刻な社会問題となっている「フードロス」について本学の学生たちが取材したドキュメンタリー作品が、NPO法人?市民が作るTVFが主催するドキュメンタリー映像祭「東京ビデオフェスティバル2022」で入賞しました。

今回入賞した作品は、リベラルアーツ学群の塚本壮一教授のゼミに所属する大石茜さん、峯澤妃奈里さん、小泉保乃佳さん、潮田翔大さんの4人のグループが制作した「フードロスの現状と未来」で、同フェスティバルの「TVFアワード」に選ばれました。

入賞作品「フードロスの現状と未来」より

今回の制作にあたり、学生たちはサステナブル(持続可能)な社会を目指す動きが盛んになっていることに注目。食べ残しや売れ残り、賞味期限などの理由で食べ物が大量に捨てられる「フードロス」の問題を取材しました。

廃棄された大量の食品を処理する工場では、賞味期限が切れる前の食べ物すら捨てられる現状を映像に収めたほか、食品を廃棄せざるを得ないコンビニエンスストアの店長の協力を得てインタビューを敢行。特ダネ性の高いドキュメンタリーとなりました。さらに、専門家の話をもとにコンビニ業界が抱える構造的な問題も浮き彫りにし、作品に深みを与えています。余剰野菜を積極的に使うレストランも紹介し、観た人に今後に向けた希望を抱かせる力作です。

入賞作品を制作した学生たちは、2022年3月に入賞者と審査委員が作品についてオンラインで語り合う催しに参加することになっています。

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