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「多摩地域マイクロツーリズムコンテスト」BM学生2チームが優秀賞を受賞!

2023/01/30(月)

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昨年12月23日(金)に開催された「多摩地域マイクロツーリズムコンテスト」最終審査会で、本学ビジネスマネジメント学群渡邉康洋教授のゼミ、尾川佳子准教授のゼミに所属する学生の2グループが、優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、コロナ禍の長期化により観光?宿泊業をはじめ地域経済が大きな影響を受けていることを踏まえ、地元の魅力を再発見するなど、継続性のある地域活性化を目指して官民学連携で実施する、都内初のプロジェクト。本プロジェクトでは、大学生等を対象に、郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえたマイクロツーリズムのアイディア企画を公募し、自治体?観光協会?地元事業者と連携しながら事業を構築、次年度以降の実用化を目指します。

学生たちは7月9日(土)に行われた審査会を通過し活動支給金10万円を獲得。獲得した資金を用いて現地調査やモニタリングツアーを実施し、最終審査会に挑みました。

渡邉ゼミのグループは、日野市をターゲットにした「東京フルーツランド!日野で季節のフルーツ頬張りツアー」が優秀賞を受賞。このツアーは、日野市で採れるフルーツを堪能するツアー。ヤングファミリーが対象で、フルーツ狩りを楽しむだけでなく、フルーツの廃棄部分でTシャツを染める草木染めの体験や、フルーツBBQを行います。
このグループは、実際にりんごの皮から草木染めができるかを学内で実験。予想より下準備に時間がかかることが分かった反面、参加者は簡単に体験できることを確認しました。またフルーツ狩りに協力してくれる農家を探す際に、協力の可否を聞くだけでなく、農家の人が今困っている問題についても。リアルな声をツアーに反映し、このツアーを実施することで少しでも問題が改善されるように企画を練りました。

最終審査会当日は、広い会場に大勢の企業の方が集まり、これまでに経験したことのない緊張感の中発表を行いました。細かい部分までこだわり練習したプレゼンテーションは、全員が納得のいくものでした。

学生たちは「同ゼミの中で活動期間が1番長いプロジェクトだった。みんなで支え合って、意見は包み隠さず言い合える、励まし合える仲間だったからこそ、最後までやりきれた」「積極的にいろんな人に関わり、多様な考えを取り入れることの大切さを学んだ」と大好きな仲間たちと受賞できたことに笑顔をみせました。

尾川ゼミのグループは、八王子市をターゲットとした「一見さんおかえりなさい」が優秀賞を受賞。このツアーは、シルクロードとして絹が有名な八王子市の「和服」の魅力を広めるもので、都下唯一の八王子芸者との交流や、和服を着て観光できる場所を巡るものです。
もともとアパレル関係の研究をしたかった島村風音さん、山田彩愛さんがプロジェクトを立ち上げ、本コンテストに参加を決意。佐藤千乃華さん、杉江梨帆さんが仲間に加わり、尾川准教授の地元でもある八王子市を対象に企画を考えました。当初は洋服のサステナビリティに関する企画を考えていましたが、「せっかく八王子に行くなら、和服を着てたくさん写真を撮ってほしい」「芸者さんとも触れ合ってほしい」など、八王子にある知ってほしい文化、やりたいことを詰め込んだツアーに企画を変更。秋に実施したモニタリングツアーでは、呉服店で和服を身に付け、芸者さんのいるお店で昼食を取り、地元の神社へ参拝する一連の流れを確認しました。参加者がいたことで、より自分たちのツアーに責任を持って向き合うようになりました。

最終審査会では、地元企業の方から「なぜ和服が有名ということを知っているのか」「芸者さんがいることを知っていたのか」と驚きの声があげられました。また「着物なら川越や鎌倉でも着られるのでは」という質問に対しても、都心からのアクセスの良さからマイクロツーリズムの観点に沿っていること、唯一芸者さんがいることなど、企画した八王子ならではのツアーの強みを伝えることができました。
学生たちは「ゼミの中で新しく始めたプロジェクト。不安な気持ちの中進めていたので、優秀賞という結果が出て、やってよかったと思えたし自信にもつながった」「社会に貢献するという視点でプロジェクトに取り組んだことで、これからの将来を考える1つのきっかけになった」「日本の文化に触れたことで、良さを再発見した。将来は多くの人に日本の文化やその魅力を広めていきたい」と話しました。

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