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  • 【Athlete Voice】野球部 主将 平間 陸斗

これまでの
野球人生の総決算として、
全国制覇を目指す

リベラルアーツ学群 4年生
野球部 主将 内野手
東京都 二松学舎大学附属高等学校 出身

平間陸斗 さん

先輩後輩の垣根なく、誰もが意見を言い合える環境がある

友人の影響で幼稚園まではサッカーに夢中だった私。野球経験者の父とはよくキャッチボールをしていましたが、その魅力に気づいたのは、ある日、ピッチャーとバッターの真剣勝負を観戦した時です。繊細な投手の技と豪快な打者の力、手に汗握る真剣勝負に魅了され、小学生から野球を始めました。中学?高校でも野球を続け、高校3年生の時には「全国高校野球選手権大会」に出場。残念ながら2回戦で敗退しましたが、試合を見ていた桜美林大学?野球部の監督にスカウトしていただき、「甲子園での悔しさを大学で晴らしたい」と入部を決意しました。

桜美林大学の野球部は150人の大所帯ながら、学年の垣根を越えて意見を言い合える、風通しの良い雰囲気です。ただ仲が良いというわけではありません。ダラダラと集中力の欠けたチーム練習をしている場合は、学年や役職関係なく気づいた部員が練習を中断させ、皆で取り組み方を考え直します。150人をまとめるのは大変ですが、主将として、常に相手の立場で考えるよう心がけています。

「自分のため」ではなく「チームのため」に打つ

入部当初はホームラン数も多く、順調にチームに貢献できていましたが、突如として訪れたスランプ。それは大学1年生の時、現在プロでも活躍されている法政大学の三浦銀二投手との対決です。あまりの球速に驚き、手も足も出ませんでした。試合後は「何としても打たなければいけない」とバッティングフォームも修正。しかし、焦れば焦るほど裏目に出てしまい、しばらく試合に出場できない期間もありました。

原因は試合への出場だけを目標にしていたことです。「このままでは試合に出られなくなる」と高い技術だけを追い求めていました。しかし大切なのは、技術ではなく「心」。どれだけ高い技術を持った選手だとしても、気持ちを整理できないままバッターボックスに立っても結果は伴いません。「誰のためにグラウンドに立っているのか」と考えた時、それはチームの勝利のためだと気づきました。それからは「自分のためではなく、チームのために打つ」という気持ちでバッターボックスに向かっています。

桜美林ならではの明るいプレーと闘志に満ちた目を見て欲しい

「甲子園で見た、お前の目を信じて主将にした」。この監督からいただいた言葉に応えるため、これまでの野球人生の総決算という覚悟で主将を務めています。昨年は「全日本大学野球選手権大会」の2回戦で敗退。敗因はフィジカルの差でした。今年からは肉体改造に向け、オリジナルのアプリを活用したトレーニングを導入しています。ベンチプレスなどトレーニング結果がランキングとして可視化されるので、今まで以上に部員同士の競争心も生まれています。

今年の目標はもちろん「全国制覇」。しかし、まずは目の前のリーグ戦を勝ち抜かなければなりません。リーグ序盤ですが、決定的なチャンスをものにできていないプレーがまだまだあります。足りないのは、1点の重みへの意識。目の前の試合に向けて、戦う集団にならなければなりません。真剣な練習をくぐり抜けた先にあるのが、桜美林らしい明るい野球。日本大学野球選手権大会のグラウンドで、持ち前の明るいプレーと闘志に満ちた部員たちの目を皆さんに見てもらえるよう、リーグ戦を勝ち抜いていきたいと思います。

※この取材は2022年4月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。

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