百花繚乱
【Athlete Voice】アメリカンフットボール部小川大輔

TOP8昇格
その先の日本一を掴みたい

リベラルアーツ学群 2年生
アメリカンフットボール部
聖望学園高等学校出身

小川大輔さん

Athlete Voice

トップレベルの環境に身を置きたい

高校入学を機にアメフトを始めました。いくつかのスポーツを体験してきましたが、自分のフィジカルやスピードを生かせそうなアメフトには、もともと興味を持っていたんです。高校の部活は強豪のチームではありませんでしたが、相手をヒットして得点につなげていく醍醐味が楽しかったです。

大学でもアメフトをやりたいという気持ちがありました。ありがたいことに複数の大学から声を掛けてもらい、どこでプレーしたいかとじっくり考えていたんです。

せっかく大学でプレーするなら、トップレベルの環境に身を置きたいと考えました。一人ひとりのレベルが高く、アメフトに集中できること。桜美林大学なら日本一を目指せると思い、進学を決断しました。

「稼げるレシーバー」として勝利に貢献する

入学後は、様々な面で高校と大学の違いを感じました。個のフィジカルに頼ってプレーしていた高校と違い、桜美林大学ではきっちりとしたゲームプランを立てて試合に臨みます。試合後に動画を観るときも、「なぜこのプレーを選択したのか」を選手同士で話し合うなど、学生の自主性が大事にされています。

アメフトはオフェンスが得点しないと勝つことはできません。私のワイドレシーバーというポジションは、司令塔となるクオーターバックとコミュニケーションをとりながら、相手のウィークポイントを的確に突いていくようなオフェンスが求められます。どんなパスもキャッチして、「稼げるレシーバー」として結果を出していきたいです。

現在のチーム目標は、1部リーグの「TOP8」に昇格することです。学年に関係なく、今年度に賭けるという強い思いで練習に取り組んでいます。長い時間を共にしているので、時には高いモチベーションを保てないときもありました。主力のひとりとして、何度もやるべきことを伝え、確認し合うことで、常に目標を意識できるよう努めています。

結果を出すことへのこだわり

アメフトを始めたときから、結果を出すことにこだわっています。日々の練習を一生懸命取り組むことも大切ですが、やはり結果を出さないと、本当の意味で評価されることはありません。結果を出せばチームの勝利にも貢献できる。スターティングメンバーとして起用されることも多いので、何としても期待に応えたいです。

繰り返しになりますが、今年度中に、絶対に「TOP8」に昇格したい。そうでなければ、入学前から目標にしていた「日本一」という目標も、夢のまた夢になってしまいます。ただ勝利するだけでなく、桜美林大学アメフト部のアグレッシブな姿を見てほしい。恵まれた環境に感謝し、私自身も応援いただけるよう全力でプレーしたいと思います。